竹はいいぞ

これはSplathon Advent Calendarの2日目の記事です。 前日のkawakuboxさんの記事はこちら

うどんXPです。一応14式竹筒銃の月末ブキトップ経験者です。 竹の魅力とコツとエイムについてSplatson2 Wikiの記事にないことを中心に書きました。 エイムの項は竹以外のブキを持つときでも役に立つと思います。

竹の特徴・魅力

竹はチャージ時間が最短かつそれなりの射程を持った、軽量級のチャージャーです。 ときには機動力をいかして敵陣に突っ込む前線のように、ときにはポジションを固める後衛のように、多様な立ち回りができるブキです。

射程

竹はジェットスイーパーと同程度の射程を持っています(参考)。 そして、射程がチャージ時間にかかわらず一定です。 他のチャージャーはチャージするにつれ射程が伸びていきますが、竹はノンチャージでも最大射程まで塗りとダメージが届きます。 このため30ダメージ以上をジェットスイーパーの射程で連打できるシューターにかなり近いブキになっています。

ソイチューバー・スクイックリンと比べて

竹は射程がソイチューバー・スクイックリンよりも長く、チャージ時間も短いため弾を外したときのリスクが小さく、シューターよりに動くことが可能です。 竹は塗りで敵を追い詰めて倒しやすいので、この2つのブキよりエイムの重要性が低いです。

ボトルガイザーと比べて

ボトルガイザーのタップ撃ちが着弾点しか塗れないのに比べ、竹は直線を一気に塗れるためにマニューバやボールドに距離をつめられにくいです。 また竹は弾が即着弾するために、より確実に遠い敵に干渉できます。 ボトルガイザーのほうが短距離の塗り拡げやスペシャルの爆発力は強いです。

ラピッドブラスター・ラピッドブラスターエリートと比べて

竹は爆風がない代わりに、この2つのブキよりも連射が効き弾ブレせず着弾も早いので、開けた場所や短距離での対面性能が上です。

ジェットスイーパーカスタムと比べて

竹のほうがメインで瞬間的なダメージを与える力は強いため、メインでキルを取るなら竹です。 逆にジェットスイーパーカスタムのほうが持続的な牽制やスペシャルの強さは上です。

エイム

竹は弾を外したときのリスクがシューターより高いため一発を確実に当てなければなりません。 また他のチャージャーよりも移動が多いために、左右スティックでのエイムの重要性が高めです。

スプラトゥーンでのエイムは2つの要素で成り立っていると思っています。

  • 左右スティックでのエイム
    • コントローラーの角度を全く変えずにスティックのみで合わせるエイム
  • ジャイロでのエイム
    • スティックには全く触らず、コントローラーの角度を変えることによって合わせるエイム

X帯の竹使いはジャイロのエイムがとにかく上手い人が多いのですが、私個人はどちらかというとジャイロのエイムはそんなに上手くなく、左右スティックでのエイムと立ち回りで補っている感じです。

基本的に左右スティックで敵の位置にだいたい水平方向のエイムを合わせ、残りの水平方向のズレと垂直方向のエイムをジャイロで合わせるようにしています。 左右スティックでの水平方向のエイムがずれていると、手首をひねった状態でジャイロ操作をしないといけないために、大幅にエイム精度が下がります。 個人的には左右スティックでのエイムは、ジャイロと同じくらい重要だと考えています。

左右スティックでのエイムの練習

試し打ちでジャイロは有効にしたまま、ジャイロの感度を一時的に-5にします。そしてコントローラーを膝で挟んだりして角度が変わらないようにします。 その状態で床にある静止したバルーンを動き回りながら撃っていきます。

ジャイロでのエイムの練習

これはYouTubeなどでよく解説されているため割愛します。

例:【スプラトゥーン2】竹カンスト勢の試し撃ち - YouTube

感度

竹上位勢はスティック感度は5、ジャイロ感度は0~5の人が多いです。私自身はスティック5.0・ジャイロ2.5を使っています。 昔はジャイロ5.0でしたが、緊張したときとオフライン会場でのパフォーマンスが微妙だったので、遅めの2.5に変更しました。

ジャイロ感度は変更してもすぐ慣れるため、頻繁に変えている人がいます。 おそらく、照準が動く速度から敵に照準が合うまでの時間を感覚で逆算しているので、感度が変わってもすぐに対応できるのではないかと思います。

対面

射程有利の相手には50ダメージ以上のチャージを狙っていきます。 50ダメ以上ならエイムが合い次第撃って大丈夫ですが、大抵の場合は狙っている間にフルチャージになります。 相手の体力が30以下になったら、ノンチャ連打でとどめを刺します。 射程管理に失敗して、距離を詰められた場合はジャンプショットや慣性キャンセルでエイムをずらして対面しましょう。

マニューバ

とにかくフルチャージを最初に当てるのが重要です。スライドでつめてきたらジャンプでエイムをずらして空中チャージショットを入れましょう。

クアッドホッパー

最初の2スライド中は必ず後ろに引いて距離をとります。その後は他のマニューバと一緒。

ブラスター

ホット以上の射程のブラスターがいる場合、牽制塗りと射程管理をしっかりして、不意打ちを防ぎましょう。 射程管理に失敗した場合は逃げるよりも詰めたほうが勝率が高いです。

パラシェルター

射程有利中はフルチャージを連打して本体に当てます。フルチャージが当たったあとはノンチャを間髪入れずに当てれば、傘が壊れるか傘が開いた瞬間に合たって勝てます。 フルチャージがあたってない状態で距離を詰められた場合は逃げ一択です。

苦手な武器

キャンピングシェルター

竹甲はメインサブでキャンプに対してできることがありません。マルチミサイルをパージの瞬間かバブルの瞬間に撃つとキャンプを孤立させられる事があるくらいです。

バケツ系

竹はバケットスロッシャー・スクリュースロッシャー・エクスプロッシャー対面には基本的に勝てないので、不意打ちか逃げが安定です。バケツ系は基本的にジャンプしながら撃ってくるのでエイムを体半分だけ上にあらかじめ置いておくのが対策です。

スピナー系

バレルスピナー・ハイドラント・クーゲルには射程でもキル速でも勝てないので、必ず壁に身を隠し左壁を使って(イカは右利きなので)対面します。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。他にも、

などが参考になると思います。

Splathon Advent Calendarの3日目の記事は、フェイ=サンによる『サーモンラン~プロバイターへの道~』です。